8月5日から始まったぶどうの直売ですが、
10月3日で終了となりました。今日で予約のあったお客様の分を収穫して、直売所での販売は終了となります。
それでもまだ30房位は、オリエンタルスターの房が実ってはいるのですが・・・ただ直色がいまいちなので、直色がつき次第収穫しようと思ってます。
10月までぶどうを収穫して販売したのは、今年が初めての事で、ちょっとビックリしてます。
例年なら、大体9月20日頃までの直売ですが、今年は、一部のピオーネ・マイハート・クインニーナ・オリエンタルスターの直色がなかなか進まず、一度旗を降ろしてまた直売を始めたりと。
予想もつかなかった事が起きたりして、ほんとここ数年の温暖化の影響は、農家にとってかなりの痛手になっている感じます。
もう農家ばかりじゃなく、漁業関係もそうかもしれませんね。
それ以上に、台風や線状降水帯の大雨の発生の多さも相まって、自然の恐ろしさを感じる出来事が多くなりました。
これから益々、その傾向が増してくるのではないかと不安がよぎるばばです。
それでも、今年は暑いハウスの中でのぶどうの作業も、バイトさん達の力を借りて、何とか袋掛けまで無事に進み、8月5日からの収穫作業を迎える事が出来ました。
年々気温が高くなるハウスでの作業、ほんと大変。
汗をタオルで拭きながら、腰には水分補給用の水筒を下げ、正直辛くなる事もありましたが、そこはハウス中に響き渡る笑い声で忘れる事も出来ました。
ほんとバイトさん達の頑張りのお陰です。
感謝感謝です。
そして5日からの直売を迎え、連日多くのお客様が小さな直売所に足を運んで下さいました。
今年は、ぶどうの実割れもなく、シャインマスカットも房の制限をする事もなくて、多くのお客様の希望に対応する事が出来ました。
ただ実割れが無いのは良かったのですが、日の強く当たる部分の房が黄色くなり過ぎて困りました。
でも黄色い房は、とっても甘いと言う証拠となります。
丹精込めて作ったばばたちにとって、捨てるのはもったいない、それじゃあ、訳ありパックで単価を下げて並べてみる事に。
黄色い房は甘い!それを知ってるお客様は、直売所に入るなり、それを購入。
一日に20~30パック程作ったかも。
シャンマスカットと翠峰、藤稔を組み合わせたりとその日によって色々。
ただ収穫と直売が忙しい時は、なかなか作る時間が無い時も。
それにバイトさん達の宝石箱作り、道の駅用の房の準備とあっという間に一日が終わります。
今年は小さなお子様を連れて来るお客様も多数見受けられました。
来年直売所に来て下さった時に成長したお子様に会うのが楽しみになります。
お客様の対応に至らなかった点も多くあったのではと反省する点も多々あったのではと。
先日バイトの皆さんとご苦労会、並びに反省会を設けましたが、ビールと料理の美味しさに負けてしまったばば達。
ただ終始笑って終了となりました。
次年度もバイトの皆さんと一緒にわざわざ足を運んで下さるお客様の為にも、甘くて美味しいぶどうを手に取って頂ける様に、チームワークで頑張ろうと思っています。
ぜんちゃんのぶどう畑に来て下さったお客様、本当にありがとうございました。
また来年、小さな直売所でお会いしたいなと思っています。
ありがとうございました。