
昨日、今日と梅雨らしいお天気となっています。
気温も少し低めで、Tシャツ1枚ではちょっと肌寒く感じます。
ぶどうの袋かけも終わり、ここ数日は、畑の作業に追われています。
仙台長なすや中長なすの誘引、キャベツ、なす、枝豆の消毒など今まで忙しくてなかなか出来なかった事(全く出来なかったかも)を1つずつクリアしています。
キャベツは、モンシロチョーチョが好き放題に卵を産み、青虫が巣を作る位葉っぱに穴をあけ、もうすでにキャベツではなくて、芯がなくなってキャベツの原型を留めていないものもあります。
無農薬がほんとは一番理想だけど、穴だらけのキャベツじゃ食べる意欲もなくなるし、ましてやキャベツとしてまん丸になる可能性もこんなんじゃ無理かも、と言う訳で我が家では、許可が下りてる農薬を散布しています。
昨日は、雨が強く降る前に畑に、枝豆、とうもろこし、キャベツの苗を定植し、これで暫くは定植する野菜もおあずけ。
秋に収穫するブロッコリィー、カリフラワー、芽キャベツ、キャベツなどの種を蒔いたばっかりなので、暫くは種まきもおあずけ。
ところが一番心配なのが植えた野菜が育つ以上に畑の草の勢いが旺盛でもうギブアップ状態。
先日は、シルバーさんに来て頂いて草取りをして頂いたけど、庭の草取りを終えるのが精一杯、とても畑まで手がいく状態じゃないし・・・もう草で埋まってしまいそう・・・困った(;一_一)
と言いながらも、今日は畑の事は置いといて、ぶどうの伸び放題になってる副梢を鋏で切り落とす事に。
一番伸び放題に合ってるロザリオ・ビアンコから始めて、ピオーネ、藤稔の順に。
藤稔の袋を外してみると、さっと薄紫色になり始めた房もあります。
来週には、ここ東北地方も梅雨が明け、気温も30度近くまで上がる日が多くなるそうです。
今年の夏は、冷夏になると言われてとても心配しましたが、冷夏どころか梅雨になっても大雨となる日が例年より少なく感じます。
ニュースでは、九州、四国が大雨となり、河川の氾濫で避難勧告が出されている所もあって、農家として喜んでいいものか複雑な気持ちになります。
普通のお天気でいいのに・・・
午後からは、午前中の続きの作業を、お父さんは、ハウスの扉を新しい物に交換中。
もう20年以上も使った扉、いくら押しても動かず、レールは錆びてしまらない。
つっかえ棒でどうにかこうにか扉を立ててきたけど、もう限界とやっとお父さんは決めたみたい。
早く新しい扉をつけて欲しいけど、なかなか進まないみたい・・・せめて安芸クイーンのあま~い香りがハウス一面に漂い始める前につけて貰わないと。(もう幾らか甘い香りがし始め出してるし)
そう安芸クイーンのあま~い香りで我が家の天敵のハクビシンが試食に来るから。
少しの隙間も見逃さないやっかいもののハクビシン。
我が家のハウスにはどうぞ来ないで頂きたい(昨年は、安芸クイーンが1度だけ食害されました)
それには、まず扉を作って出入り口をふさがないと。
お父さん、頑張って!