また風邪を引いてしまいました。
昨年の12月から今回で3回目です。
震災に遭うまでは、ここ2~3年風邪引きさんからすっかり遠ざかっていたのに・・・
娘も同じく3回目、やっぱり仮設での体調管理は、難しい。
台所の(ないに等しいけど)流し台、スチールのボックス、衣服を入れている3段のボックスなど水滴が見え、カビが発生している箇所も数箇所あってほんともうショック。
衣類も結構お気に入りがセーターがいぜ着て出かけようとしたら、穴が数箇所空いていたりと、益々ショックが大きい。
震災から1~2週間経ってから、倒れたタンスから衣類がほおり出され、親戚の方々に手伝って頂いてタンスごと片付けて貰ったけど、その時防虫剤を入れる事をすっかり忘れてしまって・・・その結果がこれ。
昨日防虫剤を買って来て、洋服タンスや整理タンス、そして仮設で使っているボックスに入れたけど、すでに遅かりしの服もまたあって・・・まぁこれ以上穴が空く事はないかな。
早くこの仮設から卒業したいけど、まだ卒業証書は貰えそうもないので、仮設での生活を逆に自分の身体に合わせられるようにしないどダメですね。
とにかく今は早くこの風邪からバイバイしないと。
明日また医者に行って風邪薬頂いて来ます。
ぶどうの剪定もあともう少し、風邪が治ったらまた始めます。
嬉しい事が1つ、私が仙台で和裁を2年間習っていた時に同じ寮生だった友人から年賀状が届きました。
岩手の大船渡出身で自宅のすぐ目の前が海、もしかしたら今回の地震の津波で流されたのでは・・と悪い方にばっかり考えてしまい、とても心配していました。
それでも一応年賀状を出したら、連絡があって・・・ほんと嬉しかった。
その方と昨日電話で話したら、逆に地震が起きると必ず津波が来る!と思うのですぐ貴重品だけ持って車で高台へ非難、これが当たり前で毎年防災訓練をしているとの事でした。
実際今回亡くなった方々は、ここまででなら津波は来ない!と考えていた方々が津波で流されてしまい、多くの命を奪われてしまったと言う事でした。
今は、友人も仮設で家族と過ごしているとの事でした。
なにより嬉しかったのは、元気いっぱいで生活していて、今小物作りを楽しんでいるとの事でした。手先が器用な友人、今も仮設で頑張っているかも。
私も無理せず身体に効きながら、がんばろうっと。