上の写真は、1回目のジベ処理が終わってから、10日程経った安芸クイーンです。
殆どの房が昨日で1回目のジベ処理が終わりました。
あと1回位で1回目が終わり、引き続き2回目のジベ処理が始まります。
これは、1回目のジベ処理が終わったばかりのシャインマスカットです。
この品種は、まだジベ処理が始まったばかりですが、昨年より全てのぶどうが10日程早くジベ処理が始まっています。
毎年なら、房の整形の前に、全てのぶどうの房を1房だけにする作業をしているんですが、今年は余分な房を切り落としながら房の整形作業に追われました。
やっと一昨日、ロザリオ・ビアンコとスチューベン以外全て終わり、ちょっと一安心。
バイトの方が土日お休みなので、昨日、今日と一人でジベ処理を。
昨日は、ジベ処理が午前中いっぱいかかり、今日も午後2時頃まで
裏のハウスの藤稔、大粒ピオーネ、翠峰は、殆どが満開状態で、ジベ処理にはもってこい状態・・・ほんと疲れました。
そのせいか昨日は9時前に就寝。
年々体力がなくなり、すぐ眠くなってしまいます。
やっぱり、ばばになると違うな~。
さて、この品種は、当園で人気がある藤稔です。
昨年は梅雨明けがなく、困ったお天気でしたが、後半の藤稔が甘く美味しかったのでほんと救われました。
同じ藤稔でも、全て同じ時期に収穫とはならないので、ちょうどいい天気に恵まれたぶどうは、幸せもんですね。
今年の夏の天気予報では、北日本がエルニーニョ現象の影響で冷夏の恐れがあり、農作物への影響が考えられるので最新の予報に注意して欲しいと今朝の朝日新聞に載っていました。
平均気温が北日本が平年並みが低く、降水量も平年並みが多いと。
それでなくても、ここ宮城は梅雨明けがなかったりと不安定なお天気が続く事が多い。
いったいどんな風に冷夏に対して対応したらいいんだろうか。
太陽がない夏何て考えられない。
でも数年前に夏に寒くて我慢出来ず、電気コタツを出し、服も長袖だけでは足りず、更に服を重ねたのを覚えている。
半袖を着なかった夏・・・確かそうだったかも。
こんな夏がまた来たら・・・ほんと考えただけでも怖い。
普通の夏でいいから、そんな夏が来て欲しい。
毎日ぶどうに触れる度に、それを願うばばです。
ぶどうを楽しみにしてる孫の為にも、そして当園に毎年来て下さるお客様の為にも甘くて美味しいぶどうに育ちます様にと願う日々です。