明日で、今年の分のぶどうの皮むき作業が終わる予定です。
暫くは、3月上旬の芽切作業までバイトさんもお休みになります。
芽切作業が終わると引き続き、ハウスの田んぼの苗床(プール)作りが始まります。
バイトの皆さん、手際良くて、1週間程で4000枚程の苗箱を入れるプールが完成します。
そして4月の種蒔きと、ぶどうのバイトさんなのに、田んぼの種蒔き作業も手伝ってもらっています。
本当に頼りがいのある皆さんです。
そんな何となく忙しい日々が続いているばばですが、仙台の長女と一緒に何と何とばばに不釣り合いなピアノコンサートを聞きに行って来ました。
それも一生に一度生で聞いてみたかった辻井信之のピアノコンサート。
新聞の広告で多賀城市民会館で開催されるとあったので、長女にどうかな?と誘ったら、すぐ申し込んでくれてチケットを購入。
ただ席が後ろの方だねと、いえいえ見るんじゃなくて聞くんだからOKと。
ただ申し込んだ時は、コロナの感染も落ち着いていたのに・・・今の状態じゃ無理なんじゃないかと。
チケットの払い戻しになりそうかもと思っていたら、感染対策を万全に開催されると。
嬉しいんだけど、大丈夫かな~と不安もあって・・・
でもこの機会を逃したらもう一生聞けないかもと行ってみる事に決めました。
じじに送ってもらい長女と待ち合わせ。
会場に入るまで、スタッフによる2回の体温測定、手の消毒、そしてトイレも間隔を置いて待つ。
そしてコンサートが始まりました。
辻井さんが介助の方と一緒にピアノに向かい、腰掛けてからピアノの生演奏が始まりました。
2本の手でピアノを弾いているようには見えず、まるで手が4本もあるように感じられます。
ましてや盲目のピアニスト、いったいどうして何でピアノの鍵盤がわかるんだろうか?
全くピアノの事がわからないばばだけど、ほんと音色がきれいで流れる様に曲が聞こえる。
天才ってこんな人の事を言うんだろうな~って。
会場の観客も一言も話さずただ辻井さんのピアノを静かに聞いています。
何かほんと心が癒される時間です。
思い切って来てほんと良かったなぁ~て。
拍手によるアンコールで介助を受けながら2回もステージを行ったり来たりの辻井さん。
それでも快く2曲も引いて下さいました。
そして沢山の拍手の中でステージを去りました。
こんな素敵なコンサートを聞けて、ばば本当に幸せでした。
オミクロン株で不安な日々が続き、心待ちにしてた孫たちとのお泊り会もキャンセルして、😞😞ガッカリしてたこの頃。
買い物も出来るだけ早く済ませ、回数も減らし、人込みを避けながらの日々。
いったいいつまでこんな窮屈で不安な生活が続くのか。
まぁ、でも幾らかこのコンサートでリフレッシュ出来たけど。
まだまだ不安な生活は続きそう。
仙台の孫たちも小学校で感染者が出て、月曜日からリモートでの授業になるとか。
ここ大崎市でもあちらこちらの小学校や保育園で感染者が出て、休校になってるらしいし。
欲は望まないから、子供たちの元気な声が聞こえる学校生活が早く始まって欲しい。
コロナが出る以前の日本に戻って欲しい。
そう毎日願ってるばばです。