2日程前親しい友人から、毎年3月のひな祭りが近づくと雛人形を出して虫干ししてると言われました。
段飾りもさびが見える所もあるので風を当ててるとの事でした。
そう言えば、我が家の雛人形達は裏にある蔵(お宝は何もありません、あるのは使わない昔の食器類やスキー靴、早く言えばガラクタだらけの蔵です。)にしまいっぱなし。
長女が生まれた時、実家から初節句の時のお祝いに頂いた7段飾りの雛人形。
長女、次女が小さい頃は毎年飾っていたけれど。長男が産まれ2~3歳の頃だったかな~。
すでに
下から2段目のひな壇に得意げに登っていたんです。
ここで見つけたから良かったものの、知らなかったら上まで登ってお雛様と一緒に並んでいたかも。
そのお陰で下から2段目の段が
グニャと曲がり悲惨な姿に。(何とか元の姿に戻しましたが)
それ以来雛人形を飾るのを断念。
それから息子が大きくなるまで待って飾ろうと思いつつ月日が経ち、今じゃ息子も大きくなり過ぎて、7段飾り以上の背の高さに・・・こうなれば登る事ももう無理なのに、今度は母が面倒くさい事はイヤとますます雛人形がお目見えする事はなくなってしまいました。
しかし昨日友人に全部広げなくても人形だけでも虫干ししてるよと言われ、やっと今日蔵から雛人形を運び出し、虫干しする事に決めました。
今日は心地よい風が家の中を吹き抜けるので、虫干しにはもってこいのお天気。
暫くぶりに箱から出される雛人形達は、やっと箱から出れる!ととっても嬉しかったかも。
窮屈だったかも知れませんね・・・反省です。
全ての雛人形は、顔を薄い紙で覆っています、その紙を取って見ると何か懐かしさがこみ上げてきます。
長女、次女が小さかった頃の思い出と共に実家の父や母のあたたかい想いがこの雛人形を通して伝わってきます。
何年も飾ってあげなかった自分に反省です。
ほんとはきちんとひな壇に飾ってあげればいいんだけど・・・今年もおあずけです。
来年はきちんとひな壇に小道具もしっかり付けて飾ろうかなと思ってます。
さてお母さん、実行出来るかしら?・・・・ね。